小規模な起業としてのフリーランス

IT業界が隆盛した背景にはシリコンバレーで起こったベンチャー企業の成功があります。そういった歴史的事情を知っている人ほど、ベンチャー企業を立ち上げて一攫千金を狙いたいと考えることもあり、いつかは独立して成功の道を歩むことを望んでいる傾向があります。そういった影響を受けて多くのベンチャー企業が生まれてきました。

しかし、ベンチャー企業を立ち上げるには資金面でも人材面でも十分な準備が必要になります。そのため、その小規模な行い方として個人事業を行うフリーランスもまた広まっています。特にフリーエンジニアの需要が高いことからエンジニアにとってはフリーランスを始めやすい状況が生まれており、企業に勤めるよりも高収入を期待できることからキャリアパスとして一般的になりつつあります。

ベンチャー企業を立ち上げたいと考えている人にとってもキャリアパスの候補となるのがフリーランスです。個人事業とはいえ、会社を設立して運営するという見方では共通のものがあり、他の企業と対等な立場で交渉や契約を行っていく経験をしながら、人脈を培っていくことができるからです。企業に勤めて作り上げた人脈は、しばしば勤め先の企業と取引先企業のつながりに基づくものであって、自分とその企業や担当者とのものではないこともあります。個人事業主となれば自分の会社とのつながりになるので、将来的にベンチャー企業を立ち上げる際にも役立つつながりになるのです。

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